逃げ去る秋
月一度の写真の講義。
毎回、課題があり、
次の授業で提出し、
その場で講評される。
随分長い間、
繰り返して来たルーティーン。
だけど、今でも毎回ドキドキする。
そして、11月は『逃げ去る秋』だった。
課題が出された時、
先生からは アンリ・カルティエ=ブレッソンの
『決定的瞬間』についての話が付け加えられた。
恐らく、ま~、絶対に、(笑)
『決定的瞬間』を踏まえたうえでの逃げ去る秋なのだ!と思う。
私はそう思った。
アンリ・カルティエ=ブレッソンの
『決定的瞬間』を自分なりに調べてみた。
10月は雨のお休みが多く テンションだだ下がりだったけど
11月は順調な滑り出し。ヨシヨシ!
秋晴れの中、上野公園の西洋美術館の庭では
ロダンの彫刻たちが、思いの他、
被写体に向いている事を発見!
これがなかなか面白い!
代官山の蔦屋書店での「代官山蚤の市」では
久しぶりにパリ気分を満喫。
結局、何も買わなかったけど、
私のカメラの中にはパリ気分をたくさんお持ち帰り。
目に留まった『決定的瞬間』を愛機に収めて
あれや、これやと散々悩んで、7作品にまとめてみた。
どうだろう?
秋の決定的瞬間をつかまえているかな?






